食事指導
DIETARY GUIDANCE
食事指導

様々なペットフードやペットのおやつがありますが、その中からより安全でより安心なものを探すのはとても大変です。
ペットにいいもの、おいしいもの食べさせてあげたいと思い様々なものを購入されていると思いますが、病になったり、不調になったときは少し身体のSOSと考え、食事を見なおす良い機会かもしれません。
こんなお悩みありませんか?
- 最近、肥満になってしまったため、ダイエットをしていきたい
- ダイエットしているがちっともやせない
- 高齢になり、免疫力が落ちてきたため、食事を変えていきたい
- ドッグフードをよろこんで食べてくれない
- 人間の食べ物をあげてはいけませんか?
- 手作り食にしたいけど、どうしたらいいのかわからない
当院の食事指導の特徴

当院はドッグフードを上手に取り入れつつ、手作り食もおすすめしています
服用する薬の量や種類を減らしたいとき、同時に大切なことは、できるだけ体によいものを食べさせてあげることです。その場合、当診療所では療法食の提案だけでなく、手作り食の提案も行っております。
ご希望の場合は、お気軽にご相談ください。

飼い主さんとペットのライフスタイルに合わせて提案
当院では犬・猫たちが暮らす生活環境、飼い主さんのライフスタイルなども考慮し、食事に関するアドバイスを行っております。
また、「医食同源」という言葉があるように、「食事が原因で病気につながったり、食事を通じて病気が治ったりする」と当院は考えます。病気や体質による影響に食事が関係していないかを調べ、必要に応じて改善指導していきます。
手作り食について
人間でも安全なものを食べるのが、むずかしくなっている時代です。
そんな中でペットに安全が届くのはさらに難しくなっています。
手作り食は目に見える食材でつくることができるので、コツさえ掴めば、一番安心できるごはんです。
手作り食のいいところ
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Point.01
食材を選べる
市販のペットフードの多くは、原材料が粉砕されて単一の茶色になっています。そのため、製品の見た目から原材料に何が使用されているかを判別できません。
手作り食であれば、犬・猫に与えるご飯の内容を飼い主さんご自身が細かに把握し、原材料や添加物に対する懸念を払拭できます。 -
Point.02
調理工程を把握できる
ペットフードは同じ工場・同じ機械で何種類もの製品を作るため、他の原材料が混入するコンタミネーションのリスクがあり、実際に報告されているケースもあります。
しかし、ペットフードの製造において、コンタミネーションを完全に避けることは困難です。
コンタミネーションが原因となり、食事制限のある犬・猫のアレルギーや病気のコントロールが難しくなります。手作り食なら、飼い主様の管理下で食材を管理でき、適切な食事制限を実現できます。 -
Point.03
好んで食べてくれる
犬・猫は飼い主さんや家族が食べるご飯に興味を示すように、香りや味が良い手作り食を好んで食べてくれる場合が多くあります。
ただし、食材にはあまり興味がなく、ペットフードのほうが好きな子もいます。手作り食を実践する前に、まずはその子が食材に興味を示すかどうかを確認しましょう。 -
Point.04
体内環境を整えることができる
手作りごはんは犬の体内環境を整え、自己免疫力を高めます。
治療中の子は治す力を最大限発揮できるようになり、健康な子であれば健康を維持し、老化を防ぐ手助けとなります。
ペットフードについて
ペットフードとは「ペット栄養に供するもの」の総称です。ごはん、おやつ、サプリメント、ガムなどもこれに含まれ、ペットフードは様々な分類方法があります。ペットの主食となる「総合栄養食」や、おやつ、トリーツとも呼ばれる「間食」などの目的によってかわる分類方法や、カリカリと呼ばれることもある「ドライフード」から缶詰に代表される「ウェットフード」まで水分量に応じた分類方法など、各分類毎にいろいろなペットフードが販売されています。
ペットフードのいいところ
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Point.01
簡単に与えることができる
シリアルのように、袋や缶から出してフードボウルに盛るだけ。提供に1分もかからない手軽さはペットフードのいいところでもあります。食事の準備に手間がかかりません。
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Point.02
総合栄養食であれば、必要な栄養素を摂れる
総合栄養食とは、「ペットフード公正取引協議会」の定める試験の結果認定されたペットフードを指します。
ここで定められた総合栄養食は、水と該当するペットフードを摂取するだけで、規定の成長段階における健康を維持できるような、栄養素的にバランスが取れるといわれています。